【失敗談】MRI検査を受けてきました
こんにちは、ノアです。
先日かかりつけの病院でMRI検査を受けてきました。
13年前に分離症を診断された時はレントゲンのみの診断で、今回図らずも状態が悪化したのでしっかりと検査をする事になりました。
結論から言うと、ある失敗をしました。
MRIで失敗をするのも珍しいと思うので、体験談をシェアします。
この記事では、僕が失敗をしたMRI検査の注意点を紹介します。
スポンサードサーチ
もくじ
【人生初】MRI検査を受けてきました

そもそもですが、腰椎分離症にはいくつかのステージがあります。
診断では医師によって3段階に分けたり5段階に分けたりしますが、特徴的なポイントとして,【初期〜中期の段階はレントゲンでは見つけにくい】という点があります。
要するに、13年前レントゲン検査のみで分離症が発覚した僕の腰椎は、すでに末期の症状だったという事です。
MRI検査を受けた理由
今回僕がMRIを受けたのには理由があります。
それは、”腰椎分離・すべり症” に進行している可能性があったからです。
本記事では “すべり症” について詳しくは触れませんが、簡単に説明すると【分離した骨がズルッとすべる】症状です。
✔︎ 関西人でなくとも、すべるのは危険です
僕はもう一度しっかり検査を受けなければいけないようですね。
という事で、本題に入りましょう。
検査はシンプルで簡単です

まず第一印象として、実際の検査までのプロセスはかなりシンプルでした。
“MRI” と聞くだけでかなり身構えて緊張していましたが、実際病院で受けた指示はこの3つだけでした。
1.「そちらの席でお待ち下さい」
2.「〇番の方、どうぞ(着替える)」
3.「はい、では横になって下さい」
”こんな簡単なプロセスでなぜ失敗をしたのか” というのが率直な感想です。
ズバリ、最後のポイントで僕は大失敗を犯したわけですが、具体的に言うと最後に渡される “耳栓” が命取りでした。
✔︎ 検査音が酷くて吐き気がしました
少し検査までの流れを大まかに解説します。
スポンサードサーチ
MRI検査の流れ

検査までの流れはかなりシンプルで、具体的には以下の4つです。
☑ MRI検査の簡単4ステップ
- 検査着に着替える(金属類は全て外す)
- 金属探知機を通って検査室へ入る
- 耳栓とBGMの流れるヘッドフォンを付ける
- 横になって検査終了まで待つ
検査室では担当の技師の方から「約20分かかります」「検査中は少し工事のような音がします」といった簡単な説明を受けます。
検査の流れはたったのこれだけです。
そしてそのタイミングで渡されるのが、今回のMRI検査唯一のライフラインとなる【耳栓】です。
彼は続けてこう言います。
「耳栓を渡しますが、上からヘッドフォンをしてしまうのであまり気にしなくて大丈夫です。」
✔︎ 嘘です
この言葉を信頼したことが、事件の始まりとなりました。
耳栓のないMRIなど、夏休みのない八月のよう

よく “MRIの中は工事現場のような騒音が響く” という噂は聞きますが、実体験から、それは的確な表現だと感じました。
もっと厳密に言うと、”工事現場” で “強烈なFAXの受信音” が鳴り響いているような状態です。
一方で渡されるヘッドフォンは、そこまで密閉性のあるものではなく、また流れているBGMもさわやかなせせらぎか、クラシック音楽が一般的です。
そして事件は突然起こります。
【事件】耳栓が落下する
この時の僕は、多少の緊張感と、技師の方達への信頼感があったためか、“耳栓の心配は不要” という言葉を鵜呑みにしていました。
事件の【原因】と【結果】を探ると、以下のようになります。
☑ 原因
1. 技師の言葉を鵜呑みにした
2. 緊張と焦りにより冷静さを欠いた
3. 耳栓のセットが甘いままヘッドフォンを装着した
☑ 結果
✔ 右耳の耳栓がヘッドフォン装着と共に落下した
具体的に言うと、耳栓がヘッドフォンの中で転がりました。
しかし、この時僕の心の中では「ヘッドフォンからBGMが流れるから平気か」という安心がありました。
これは紛れもない、技師の方による計画的完全犯罪です。
この教訓を活かして、皆さんには以下の事に気を付けていただきたいです。
スポンサードサーチ
結論【耳栓をしっかりはめましょう】

これはその病院によりけりだとは思いますが、ほとんどの場合渡される耳栓は百均に売っているような以下のタイプです。

このタイプはギュッと潰してから耳に入れるのが正しい装着方法です。
僕のように、慌てて無理に押し込もうとすると入りが甘く、耳から出てきてしまうことがあります。
そしてこの経験を通して僕が出した1つの結論がこうです。
✔︎ 医師がなんと言おうと、耳栓はしっかりはめましょう。
(※必ず医師の説明は良く聞いてください。)
まとめに入ります。
まとめ

まず大前提として、MRI検査に危険や害はほとんどありません。
上記の内容は僕のドジさゆえの結果ですので、どうかご安心を。ただ、 耳栓事件の結果として検査後の数時間気持ち悪くなったのも事実です。
もし皆さんがMRI検査を受診される際の参考になれば幸いです。