【徹底比較】アメリカのおすすめ携帯会社3選
こんにちは、ノアです。
アメリカに住んでいるとたくさんの日本人と出会いますが、多くの人が苦労していたのが【携帯電話(キャリア)選び】
でした。
留学や転勤でアメリカに行った時は特に『どこの携帯会社がおすすめか』なんて情報は手に入りずらいので、本記事で紹介します。
結論から言うと、以下の3社がおすすめです。
- HanaCell:日本で手軽に携帯を契約したい人におすすめ
- Sprint:日本とアメリカを行き来する人におすすめ
- Lycamobile:アメリカの格安SIMでお得にしたい人におすすめ
本記事ではあえて【最大手】の会社にはほぼ触れず、『安心&格安』重視で厳選した3社を紹介していきます。
携帯を契約する前に知っておくべき情報はこちらにまとめました。
それでは具体的に見ていきましょう。
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もくじ
アメリカのおすすめ携帯会社3選
アメリカ版【Docomo, au, SoftBank】のような3大キャリアの立ち位置にいる大手さんが、画像にある4社です。
僕はしばらく “T-Mobile” を使用していましたが、しばらくしてから格安SIMに乗り換えました。
今回はこの4社の中からは1社しか紹介しませんが、その理由は以下の通り。
✔ 安心 & 格安に特化したキャリアを紹介したいから
上記4社が信頼できないキャリアというわけではありませんが、日本でも2024年現在、大手キャリアに契約している方は少ないですよね。理由は高いから。
また『日本語で相談したい…』などといった問題はアメリカの携帯会社では解決できません。
そのため、始めてアメリカで携帯を使う方におすすめできる携帯会社だけを紹介していきます。
HanaCell(ハナセル)
冒頭で触れた「日本語で相談したい」という問題を解決してくれるのがこちら。
気づいた方もおられるかもですが、“HanaCell” は日本の会社です。
そのため購入時はもちろん契約内容の確認、プランの変更の相談などが全て日本語でできてしまいます。
特筆したい内容は以下の5つ:
- 日本にいる間に、日本語で契約できる
- 短期滞在用のプランも選べる(5日〜)
- eSIM利用で最短当日から利用開始できる
- 最安で$9.99〜利用できる
- いつでも解約できる
値段については以下をご覧ください。
HanaCellのお得な長期滞在料金プラン
長期滞在プランは物理SIMとeSIMどちらでも選べて、物理SIMの場合は日米送料無料です。
eSIMならオンラインで申し込んで、最短で当日に利用できる
とのこと。アメリカ渡航はバタバタするのでこれはありがたいですね。
また、eSIMは$9(物理SIMの40%オフ)でハナセルに加入できます。
【短期滞在用プラン】アメリカ旅に最適です
中には1ヶ月だけの短期滞在、あるいは数日間のアメリカ旅でSIMを契約したい方もいますよね。
なんとHanaCellではアメリカへの旅行者や短期滞在者向けにアメリカ短期プリペイドeSIMというプランもあるようです。
旅行日数(5日間、7日間、15日間、30日間)
によってeSIMを選べるようになっています。
英語が不安ならHanaCell一択
これから留学する方は今まさに感じていると思いますが、知らない国での携帯の契約はかなりのストレスです。
それを日本国内で、しかも日本語で完結できるのはかなり大きなメリットですよね。
サイトには$49がおすすめと書いてありますが、僕なら$29プランにします。
理由は、通話はLINEかFaceBookで事足りるからです。
HanaCellの詳しいサービスについてはこちらまで。
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Sprint(スプリント)
Sprintはアメリカ4大キャリアの1つです。
僕がこの会社をおすすめする理由は、2013年7月に “SoftBank” の傘下になったことで以下の事が可能になったためです。
- アメリカ放題(日本 → アメリカ)
- Japan Plan(アメリカ → 日本)
詳しく説明します。
アメリカ放題
こちらのサービスは厳密に言うと、“SoftBank” が提供しているサービスです。なのでここではあまり詳しく触れませんが簡単に要約します。
「アメリカ放題」は、ソフトバンクの対応機種をご利用のお客さまが、アメリカ本土やハワイなどに滞在時、スプリントのネットワークでの通話やモバイルデータ通信、メールがし放題のオプションサービスです。現在キャンペーン中につき無料でご利用いただけます。
SoftBank“アメリカ放題” より
要するに、キャンペーン期間中ならタダでアメリカ国内のSMS(メッセージ)&通話、そしてデータ通信し放題のプランです。
とはいえ、いくつか注意点もあるので詳しく知りたい方は以下を参照。
▸参考:【携帯】アメリカ放題に落とし穴?オススメできないそのワケは?
Japan Plan
こちらのサービスはアメリカの “Sprint” で用意されている、『日本放題』的なプランです。
『日本放題』の特徴は以下の通り。
✔ データ通信&SMSし放題、日本国内通話25セント/分
もちろん追加料金などもかかりませんので、タダです。
となると気になるのはSprint自体の基本料金ですね。気になるその料金一覧は以下の通り。
Sprintの無制限料金プラン
こちらは “Unlimited = 無制限” のプランで、それぞれに特典が付いています。
例えば$60のプランで “hulu” が見放題、$80のプランで “Amazon Prime” なども追加でゲットできます。
でも率直に言って、高いですよね。$1=¥108計算だと8,640円。
なので、次にかなりお得なプランを紹介します。
Sprintの超お得プラン
左から順番に説明すると、
- 2GB, $40/月:高速通信&テザリング付き、国際SMS無料
- 50GB, $50/月:高速LTE通信
- 10GB, $30/月:LTE通信
そしてこの中で僕がおすすめしたいのが【10GB】のプランです。
詳しい理由は以下の記事にまとめたので参考までに。
▸参考:【完全攻略】アメリカで携帯を買う前に知っておくべき3つの事
先にざっくりとネタバレをすると、アメリカでデータ通信量はそこまで必要ありません。
10GBのプランで契約すると以下の事ができるようになります。
- アメリカでの通話&SMSし放題
- 月々10GBの通信量がLTEで利用可能
- 日本でのデータ通信&SMSし放題(無料)
- 日本での通話が25セント/分
アメリカに到着次第、大体の場合は電波を自動で受信してくれますが、念のため日本でSoftBankの電波を受信している事を確認してから利用するようにしましょう。
LINEなどを使ってしまえば実質通話も無料になります。
たったの$30でここまでの事ができてしまうので、一時帰国などが多い人にはかなりおすすめのプランですね。
Lycamobile(ライカモバイル)
Lycamobileは、アメリカで使える格安SIMです。
僕もロサンゼルスに住んでいた際に2年近く使っていた携帯会社で、特徴はなんと言っても『安さ』と『繋がりやすさ』です。
とにかく安い?
僕が2018年12月までロサンゼルスで使っていたプランはこちら。
画像をクリックすると最新版の料金ページが開きますが、こちらのプランを実際に使っていた4つの理由は以下の通りです。
- 通信料が月々たったの2,500円($23)
- 2GBまで4G LTE、それ以降も低速でデータ使い放題
- アメリカでの通話&SMSし放題
- 指定の国での通話&SMSし放題
値段の最新情報などはウェブサイトを見て確認してみてください。
「2Gじゃすぐに速度制限がかかっちゃう!」という声も上がると思いますが、それに関する回答は以下の記事でまとめてあります。
結論を先に言っておくと、アメリカなら心配いりません。
2,000円で携帯代は十分ですね。もちろん2年縛りや違約金もありません。
繋がりやすさのカギは大手の電波?
ややこしいのが面倒な人は下のアンダーラインが引いてある結論まで飛ばしてください。
ちょっと具体的な話になりますが、携帯の電波には【GSM】と【CDMA】の2種類が存在します。
アメリカ大手の携帯会社で言うと、以下のようになります。
✔ AT&T, T-Mobile:GSM ✔ Sprint, Verizon:CDMA
そしてこちらの “Lycamobile” は “T-Mobile” の電波塔を使って発信しています。
✔ GSM > T-Mobile > Lycamobile
要するに “Lycamobile” はアメリカ最大手の電波を使用しているので繋がりやすい、という事です。
何にしても、僕が実際に使っていて不便だったことは1つもありませんでした。こちらは特別おすすめしたいアメリカの携帯会社ですね。
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まとめ
アメリカで携帯を契約したりするのは控えめに言っても超ストレスになります。
最後に今回の3社をまとめます。
- HanaCell:日本で手軽に携帯を契約したい人におすすめ
- Sprint:日本とアメリカを行き来する人におすすめ
- Lycamobile:アメリカの格安SIMでお得にしたい人におすすめ
今アメリカにいる方はもちろん、これからアメリカに行く方で携帯会社に悩んでいるなら特に参考にしていただければ幸いです。