【徹底比較】アメリカのおすすめ携帯会社3選
こんにちは、ノアです。
アメリカに住んでいるとたくさんの日本人と出会いますが、多くの人が苦労していたのが【携帯電話(キャリア)選び】でした。
留学や転勤でアメリカに行った時は特に『どこの携帯会社がおすすめか』なんて情報は手に入りずらいので、本記事で紹介します。
結論から言うと、以下の3社がおすすめです。
- Sprint:日本とアメリカを行き来する人におすすめ
- HanaCell:日本で手軽に携帯を契約したい人におすすめ
- Lycamobile:アメリカの格安SIMでお得にしたい人におすすめ
本記事ではあえて【最大手】の会社にはほぼ触れず、『安心&格安』重視で厳選した3社を紹介していきます。
それでは具体的に見ていきましょう。
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もくじ
アメリカのおすすめ携帯会社3選

まず前置きとして、アメリカ版【Docomo, au, SoftBank】みたいな3大キャリア的な立ち位置にいる大手さんが、画像にある4社です。
僕個人はしばらく “T-Mobile” を使用していましたが、しばらくしてから後ほど紹介する格安SIMに乗り換えました。
今回はこの4社の中からは1社しか紹介しませんが、その理由は以下の通り。
✔ 安心&格安に特化したキャリアを紹介したいから
もちろん上記4社は信頼できるキャリアですが、例えば『日本語で相談したい…』とか『ちょっと高いな…』という問題は解決できません。
そのため、始めてアメリカで携帯を使う方にもおすすめできる以下の3つの会社を紹介していきます。
- Sprint(スプリント)
- HanaCell(ハナセル)
- Lycamobile(ライカモバイル)
1.Sprint(スプリント)
まず始めが、アメリカ4大キャリアの1つ、“Sprint” です。
僕がこの会社をおすすめする理由は、2013年7月に “SoftBank” の傘下になったことで以下の事が可能になったためです。
- アメリカ放題(日本 → アメリカ)
- Japan Plan(アメリカ → 日本)
詳しく説明します。
アメリカ放題
こちらのサービスは厳密に言うと、“SoftBank” が提供しているサービスです。なのでここではあまり詳しく触れませんが簡単に要約します。
「アメリカ放題」は、ソフトバンクの対応機種をご利用のお客さまが、アメリカ本土やハワイなどに滞在時、スプリントのネットワークでの通話やモバイルデータ通信、メールがし放題のオプションサービスです。現在キャンペーン中につき無料でご利用いただけます。
SoftBank“アメリカ放題” より
要するに、キャンペーン期間中ならタダでアメリカ国内のSMS(メッセージ)&通話、そしてデータ通信し放題のプランです。
とはいえ、いくつか注意点もあるので詳しく知りたい方は以下を参照。
▸参考:【携帯】アメリカ放題に落とし穴?オススメできないそのワケは?
Japan Plan
こちらのサービスはアメリカの “Sprint” で用意されている、『日本放題』的なプランです。
そもそも日本放題で何ができるのか、気になりますね。
✅ 日本放題でできる事
✔ データ通信&SMSし放題、日本国内通話25セント/分
もちろん追加料金などもかかりませんので、タダです。
となると気になるのはSprint自体の基本料金ですね。気になるその料金一覧は以下の通り。
Sprintの無制限料金プラン

こちらは “Unlimited = 無制限” のプランで、それぞれに特典が付いています。
例えば$60のプランで “hulu” が見放題、$80のプランで “Amazon Prime” なども追加でゲットできます。
でも率直に言って、高いですよね。$1=¥108計算だと8,640円。
なので、次にかなりお得なプランを紹介します。
Sprintの超お得プラン

左から順番に説明すると、
- 2GB, $40/月:高速通信&テザリング付き、国際SMS無料
- 50GB, $50/月:高速LTE通信
- 10GB, $30/月:LTE通信
そしてこの中で僕がおすすめしたいのが【10GB】のプランです。
詳しい理由は以下の記事にまとめたので参考までに。
▸参考:【完全攻略】アメリカで携帯を買う前に知っておくべき3つの事
先にざっくりとネタバレをすると、アメリカでデータ通信量はそこまで必要ありません。
10GBのプランで契約すると以下の事ができるようになります。
✅お得な “Sprint $30プラン”
- アメリカでの通話&SMSし放題
- 月々10GBの通信量がLTEで利用可能
- 日本でのデータ通信&SMSし放題(無料)
- 日本での通話が25セント/分
勝手に受信するようになりますが、日本では“SoftBank” の電波を受信している事を確認してから利用するようにしましょう。
LINEなどを使ってしまえば実質通話も無料になります。
たったの3,240円でここまでの事ができてしまうので、一時帰国などが多い人にはかなりおすすめのプランですね。
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2.HanaCell(ハナセル)

冒頭で触れた「日本語で相談したい」という問題を解決してくれるのがこちら。
ご覧の通り、“HanaCell” は日本の会社です。
そのため購入時はもちろん契約内容の確認、プランの変更の相談などが全て日本語でできてしまいます。
さらに気になる値段ですが、以下をご覧ください。
HanaCellのお得な料金プラン
安いプランだと約1,000円、その他のプランも『音楽聴き放題』『YouTube見放題』など、かなり嬉しい特典つきですね。
特筆したい内容としては以下の5つが挙げられます。
✅HanaCellがおすすめな5つの理由
- 全て日本語で対応できる
- プランが充実している
- 最安で$9.99(約1,080円)
- いつでも解約できる
- アメリカに行く前に準備ができる
これから留学する方は今まさに感じていると思いますが、はじめて行く場所での携帯の契約はかなりのストレスです。
それを日本国内で済ませることができるのはかなり大きな特権です。
サイトには$49がおすすめと書いてありますが、僕なら$29プランにします。
理由は、通話はLINEかFaceBookで事足りるからです。
こちらもたったの3,132円で日本 ⇄ アメリカでデータ使い放題なのでかなりおすすめですね。
3.Lycamobile(ライカモバイル)
最後に紹介するのは、アメリカの格安SIMとして有名な “Lycamobile” です。
こちらは僕が実際に2年近く使っていた携帯会社で、特徴はなんと言っても『安さ』と『繋がりやすさ』です。
詳しく見ていきましょう。
とにかく安い?
僕が2018年12月までロサンゼルスで使っていたプランはこちら。
画像をクリックすると料金ページが開きますが、こちらのプランがおすすめな4つの理由は以下の通りです。
✅$23プランがおすすめな4つの理由
- 通信料が月々たったの2,500円($23)
- 2GBまで4G LTE、それ以降も低速でデータ使い放題
- アメリカでの通話&SMSし放題
- 指定の国での通話&SMSし放題
しかし、今ウェブサイトを見て気が付いたのですが、最安の$19プランが以前よりお得になっています。
本来このプランは月々500MBまで4G LTEだったのですが、今は1Gにデータ通信量が増えたようです。
なのでまたアメリカに戻ることがあれば僕は間違いなく “Lycamobile” の$19プランに契約します。
「1Gじゃすぐに速度制限がかかっちゃう!」という声も上がると思いますが、それに関する回答は以下の記事でまとめてあります。
結論を先に言っておくと、アメリカなら心配いりません。
2,000円で携帯代は十分ですね。もちろん2年縛りや違約金もありません。
繋がりやすさのカギは大手の電波?
ややこしいのが面倒な人は下のアンダーラインが引いてある結論まで飛ばしてください。
ちょっと具体的な話になりますが、携帯の電波には【GSM】と【CDMA】の2種類が存在します。
アメリカ大手の携帯会社で言うと、以下のようになります。
✔ AT&T, T-Mobile:GSM ✔ Sprint, Verizon:CDMA
そしてこちらの “Lycamobile” は “T-Mobile” の電波塔を使って発信しています。
✔ GSM > T-Mobile > Lycamobile
要するに “Lycamobile” はアメリカ最大手の電波を使用しているので繋がりやすい、という事です。
何にしても、僕が実際に使っていて不便だったことは1つもありませんでした。こちらは特別おすすめしたいアメリカの携帯会社ですね。
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まとめ

アメリカで携帯を契約したりするのは控えめに言っても超ストレスになります。
最後に今回の3社をまとめてみます。
✅おすすめ携帯会社のまとめ
- Sprint:日本とアメリカを行き来する人におすすめ
- HanaCell:日本で手軽に携帯を契約したい人におすすめ
- Lycamobile:アメリカの格安SIMでお得にしたい人におすすめ
今アメリカにいる方はもちろん、これからアメリカに行く方で携帯会社に悩んでいるなら特に参考にしていただければ幸いです。