【悲報】人類がぎっくり腰を軽く考え過ぎな件【結論:コルセット必須】
こんにちは、ノアです。
先ほど実家の父がぎっくり腰になりました。
腰痛のプロである僕からしてみると、なんともいたたまれない思いになる出来事ですが、それとは裏腹に家族から笑いものにされる父。
しかし、これは実に由々しき事態ですよ。
という事で今回は、重度な腰痛歴14年の僕が『ぎっくり腰』の怖さを解説していきます。
ネタバレすると、ぎっくり腰にコルセットは必須です。
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【コルセット必須】 ぎっくり腰を軽く考えてはいけません
ぎっくり腰とはそもそも何なのかご存知ですか?
一応医学的には【急性腰痛】という名前がついていますが、詳しい原因については実はまだはっきりとしていないんです。
とはいえ、以下のような時によく発症すると言われています。
☑ ぎっくり腰になる主な3つの原因
- 重い物を持ち上げた時
- 急に立ち上がった時
- 何かにぶつかった時
今回僕の父は2番目『急に立ち上がった時』にぎっくり腰になってしまったようです。
西洋では “魔女の一撃” ?!
前触れなく、急に重い痛みを食らう事から西洋では “魔女の一撃” とまで言われているのがぎっくり腰の怖いところです。
僕の周りにも何人か経験したことがある方がいますが、多くの方が “笑いものにされている” という事実があります。
はっきり言いますが、これは笑いごとではありません。
これはまともな『怪我』です。
どれほどの危険が潜んでいるのか、少し見ていきましょう。
コルセット必須?ぎっくり腰の危険性
僕はこの話を聞いた後すぐさま父にコルセットを渡しに行きましたが、「そこまでしなくても…」という声も上がります。
ぎっくり腰にコルセットをせずに放置すると、実はかなり悪くなるケースがあります。
✔ 甘く見ていると椎間板ヘルニアになります
ヘルニアは頻繁に耳にするから知った気になっていますが、実際どんな症状が出るのか、どれだけ苦しいのか、リアルに “知っている” 人は少ないです。
コルセットをせずにヘルニアになると…
椎間板ヘルニアとは、椎間板が曲がったり骨がすり減ったりすることで生じる炎症です。
ここまで進行すると、はっきり言って日常生活が送れなくなります。
具体的には以下の事ができなくなるケースがあります。
☑ 椎間板ヘルニアから生じる弊害
- 着替え
- 料理
- 歩行
- 入浴
- 就寝
ざっくり言うと、生活全般ですね。
大げさではなく、ひどい時には寝る事すら苦痛になってきます。
僕はひどい腰痛を患ってから14年間、痛みのせいで『立てない』『歩けない』『寝られない』という事を何度も経験してきました。
なので前述したように、ぎっくり腰の段階でコルセットで確実に抑えておくことを強くおすすめします。
理由はシンプルで、これで過去に何度も痛みが軽減して生活が楽になったからです。
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まとめ
最後に、僕が実際に使ったことのあるコルセットを含め、いくつかぎっくり腰におすすめしたいコルセットを紹介します。
僕の腰部担当医の方は「寝る時は苦しいから外すように」と仰っていましたので、寝る時は外しておいた方が良いかもしれません。
とはいえ、それ以外の生活シーンではしっかりとコルセットをはめておくことをおすすめします。