【留学秘話】ニュージーランド留学で人生豊かになります
こんにちは、ノアです。
ニュージーランドから帰国した17歳の時に英検準1級に合格しました。
『留学 英語』といえば大抵の人が『アメリカ』と繋げますが、留学エージェントの多くがすすめるのは実は【ニュージーランド(NZ)】です。
その理由は、価格の安さ、そして治安の良さです。
今回はそんな大人気、ニュージーランドに実際に住んでみて、控えめに言っても人生観が295度くらい変わった情報を発信します。
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【ネタバレ】ニュージーランド留学で人生が変わります
僕は17歳の時に1年間ニュージーランドに留学しました。自分のケースで言うと年齢的な要因もありましたが、ぶっちゃけ成長に歳は関係ありません。
”老後に住みたい国ランキング” で常に5位以内にランクインするのは有名ですが、実はその他にも ”世界で最も安全な国ランキング” では10位、 ”健康な国ランキング” では18位と、【安全、安心】がにじみ出る国でもあります。
そんなNZの魅力を今回は以下4点にまとめて発信します。
☑ NZ留学が僕の人生を豊かにした理由4点
✔ Kiwi Englishの癖が強い件
✔ 動物達と自然が美しすぎる件
✔ 音楽が国境を越えた件
✔ 異文化を存分に楽しめる件
紹介していきます。
Kiwi Englishの癖が強い件
“Kiwi English” は聞きなれない感じがしますが、いわゆる “ニュージーランド英語・スラング” です。
日本人にとっては【英語=アメリカの言語】というイメージが一般的ですが 【英語】とは、『英国(=イギリス)』の『言語』です。
アメリカ英語に慣れている僕たちにとってイギリス英語は少し聞き慣れない発音です。とはいえ、実際住むと1カ月で慣れます。
イギリス発音は確かに特徴的ではありますが、【ニュージーランド英語】にはもっと面白い特徴があります。
☑ 癖の強いKiwi English
✔ 世界一話すスピードが速い【これに慣れると怖いものなし】
✔ NZでしか通じないスラングがかなりある(例 ↓)
✔ “Kiwi” = “ニュージーランド人/ 鳥/ フルーツ”
✔ “Sweet as” = “OK!!”
✔ “Chur” = “Hi, Byeなどの挨拶、ありがとう、他”
他にもよく使う単語として ” knackered (= tired, 疲れた)” などがありますが、実際にロサンゼルスで使っても通じませんでした。
英語が特徴的で苦労する、という心配とは裏腹に、むしろ癖が強いからこそ現地人もそれをネタにして楽しむのがKiwi流です。
僕はこれのおかげで友達ができた、と言っても過言ではありません。
旅行や観光をする時も、アメリカ英語は普通に通じるので是非違いを聞きながら楽しんで下さい。
▸参考:【実体験】覚えておくべきニュージーランド・スラング50選
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動物達と自然が美しすぎる件
ニュージーランドの代名詞といえば、なんと言っても【羊】です。
2018年6月の時点で、羊の数は2730万頭。人口が約488万人なので、1人につき5.6頭の羊を持つことになります。
僕のホームステイ先では羊はもちろん、牛、鶏、犬(狩り用)、猫(ペット)、またお隣さんは馬、アルパカなどを放牧していました。
これだけでも十分NZ感を味わえますが、さらにもう1つ、雄大な大自然は、正直言って他のどの国でもなかなか味わえないレベルです。
頭を下げてお願いするので、是非ググってください。
✔ NZで自然を満喫しないのは日本で居酒屋に行かないようなものです
わかりますよね、その国の半分を知らずに帰るようなものです。
とはいえ、NZの土地はほとんどが大自然です。旅行でも留学でも必ずこの自然に癒されることになります。
音楽が国境を越えた件
これは留学経験者の中でもかなり珍しい経験ですが、僕はかなり田舎の地域に行ったため、多少の人種差別を受けて過ごしました。
この記事を親御さんが読むと少し不安になるかもしれませんが、とはいえ全く心配いりません。
人種差別というのは、言い換えると【無知】と同じで、『アジア人という存在に慣れていない』だけです。
僕は、この経験がなければ多分NZの思い出を記事にはしていないです。その理由は、ここが分岐点となってかなり成長したからです。
悲しさや悔しさなどは、打ちのめされる要因になると同時に、立ち上がる時の大きなバネにもなります。
ここからは美談ですが、ある時僕が学校の音楽室でドラムの練習をしていた時、差別をしてきていた同級生が僕の姿を見かけました。
そして彼がその日の昼休みに僕の元に来てこう言ってくれたんです。
“I saw you playing on the drums bro. You were so cool man!”
(ドラム叩いてるの見たよ。めっちゃかっこ良かったよ!)
お世辞でも上手いとは言えないレベルでも、自己表現の手段として持っていた音楽が確かに国境を越えて、友達を作った瞬間でした。
余談ですが僕が1年間で一番仲良くなったのはペットの猫です。
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異文化を存分に楽しめる件
意外と知られていませんが、ニュージーランドはもともと【マオリ人・マオリ族】という原住民だけが住む国でした。
マオリ人といえば有名なのは【ハカ】というダンスで、ルーツは戦い前に敵を威嚇したり仲間を鼓舞したりするものでした。
ラグビーチーム “All Blacks” が試合前に踊るので有名ですが、多くの学校が独自のハカを作っているので是非一緒に踊ってみて下さい。NZではハカも友達作りの手段です。
また近くの島国からの移民、ポリネシア人達も多く、サモアやフィジー出身の人も多く見かけます。みんな気さくで最高です。
南島にあるクライストチャーチという町は、もともとイングランドなどからの移民が建てた町という事もあり、建物も町づくりも西洋風でとてもオシャレですよ。
✔ アメリカと違った人種が混在しているので、最高に楽しいですよ。
たくさんの人たちがいて楽しいのはもちろんの事、ニュージーランドは街並みもとても綺麗なので、カフェ巡りなんかも超おすすめです。
まとめ
ニュージーランドはあまり身近な国ではありませんが、はっきり言って僕はロサンゼルスよりもニュージーランドが好きです。
理由は、この記事に挙げた4点です。老後はニュージーランドに住みたいです。
語学留学はもちろんですが、短期留学、観光なんかでも最高に楽しめる国なので、超おすすめです。一度旅行に行ってみるのも良いですね。